税務会計論
2021年10月12日税務会計論2 第3回 2021年10月12日
早稲田大学 商学部 税務会計論2
第3回目の授業です。
法人税の総論を中心に授業を進めました。
<授業概要>
法人税の本質
-法人実在説(法人は個人から独立した存在)、法人擬制説(法人は個人の集合体)の2説があります。
課税所得の計算
-「別段の定め」に従って、会計の利益に「加算」「減算」の税務調整を加えて、税務上の課税所得を計算していきます。
会計: 収益-費用=利益
税務: 益金-損金=所得
となります。
確定決算主義の意義
-確定決算主義については第2回でも触れた内容ですが、事務処理の軽減だけでなく、「恣意的な利益操作を排除」する効果も期待されます。
税務調整
-決算調整事項(損金経理、剰余金処分、一定の経理処理)、申告調整事項(任意の調整事項、必須の調整事項)があります。
租税法律主義
-法律によらない限り、税金をとられることはありません。
「国家の恣意的課税から国民財産を保護」だけでなく、「国民の経済生活・取引に予測可能性を与え、法的安定性を確保」などの機能があります。
租税公平主義
-公平には、「公平」=垂直的公平(担税力に応じて税金を公平に負担)と、「平等」=水平的公平(すべての国民を平等に扱う)が含まれます。
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